外壁塗装マイスター認定基準
外壁マイスター認定基準は、弊団体が認定している下記4つの資格と、他団体が認定している資格、国家資格の内、1つ以上を有することです。
今、住宅をはじめとする建物の長寿命化の必要性が叫ばれており、その鍵を握るのが適切なメンテナンスであることは言うまでもありません。そして住宅のメンテナンスで屋根と並んで重要なのが外壁、とくに外壁塗装の保守管理・改修です。
ただ、ひと口に外壁塗装と言っても、それは躯体をはじめとする建物構造から、多様な外装材の種類、塗料や塗装方法などに関する十分な知識と、外壁の劣化状況、施工環境などをすべて考慮して、適切に立案・施工する必要があります。塗装色の選定でも、景観との調和などに対する確かな配慮が必要です。つまり外壁塗装には、豊富な知識と経験、高度な技術・ノウハウが求められるのです。
近年、住宅の外壁塗装では高機能・高性能塗料などの開発も進む一方、大手家電量販店など異業種から新規参入も増えています。消費者の皆様はいったいどの業者を選べば良いのか、塗装業者から提案される塗装や工法をどう判断すれば良いのか、迷ったり戸惑ったりなさっているのが実情です。
そうした実態を踏まえ、外壁塗装の優良事業者の集まりである日本外壁塗装マイスターズでは、お客様のご判断・選択を支援する仕組みとして、「外壁塗装マイスター」資格の認定制度を設けました。外壁塗装に関する設計・施工の知識・技術が一定基準にある熟練技術者であり、別記のように、国家資格をはじめとする複数の資格を有する者を、「外壁塗装マイスター」として認定します。
言わば、技術・知識面での準公的な資格ですが、外壁塗装業務に関する倫理観や、実績に基づくお客様との信頼の有無も、認定のための重要な基準としています。「外壁塗装マイスター」や、その在籍会社なら、安心してご発注いただけるものと考え、自信を持って推奨致します。
外壁マイスター認定基準は、弊団体が認定している下記4つの資格と、他団体が認定している資格、国家資格の内、1つ以上を有することです。